2014年12月23日火曜日

ダンボールコンポストで作った堆肥を畑に還す

普段、ベランダにダンボールコンポストを置いて堆肥作りをしています。

今回は小ぶりのダンボールで少量の堆肥ですが、畑に還しました。



この土の中にはたくさんの野菜くずを投入しました。

野菜くずは分解され、植物が栄養として吸収できる形になって含まれています。

この栄養たっぷりの堆肥を今育てているニンジンの周りに還しました。

2014年7月27日日曜日

[7/27現在] 自然農ホワイトセージの様子

まだまだ花は咲き続けています。
しかし、種はどれ?どこに種ができる?見当たりません・・



半ハウス内のホワイトセージの様子です。
あまりにも水を上げなさすぎなのか、葉の色が変色してしまっている箇所があります。
この後、久しぶりに水をやりました。



こちらも半ハウス内のホワイトセージです。



露地栽培のホワイトセージです。
夏の間にここまで大きくなってくれると、冬も安心感があります。
積雪には敵わないかもしれませんが・・・


[7/27現在] 自然農の畑の様子


秋~冬にかけて収穫するニンジンを播種しました。
自然農品種の「筑摩野五寸」です。
夏穫りのニンジンは三寸と少し小さかったので、今回は大きさに期待しています。



グリーンリーフレタスです。
トウが立ち、さらに開花しました。
まもなく採種ができそうです。



こちらは地這いきゅうり。
収穫が遅れるとこの通りです。
大きな葉に隠れて成っているので、収穫し忘れることが多いです^^;



ピーマンです
虫に強い野菜は大好きです。笑
来年以降も続ける野菜に決定です!



こちらはナスです。
順調に大きくなってきています。
それにしても、自然農の野菜はゆっくりじっくり成長していく様子がわかります。(隣で慣行農法でやっている畑と比べて)



こちらもピーマンです。
こちらは苗を買って育てた品種だと思います。



トウガラシです。
こちらも苗を買ってきて植えました。
虫に強いですね。来年以降も育てます!



スイートコーンです。
一月前は全く実を付けていませんでしたが、ようやく実を付けました。



しかしこの通りです。カラスにやられ、アリにやられ。
網を掛けると良いそうですが、私はやりません。面倒だからです。
最低限の水やりと除草のみやっていれば、うまく成長して収穫ができる野菜だけを作ることにこだわっています。
なぜなら、月に1,2回しか畑に来ることができないからです^^;



こちらは大きくなろうとしているスイートコーン。
またやられるのでしょうか。網を掛けずに観察します。
全滅だったらどうするのか。来年以降は作らないまでのことです。



越谷インゲンという品種のインゲンマメです。
こちらも放置でうまく育ってくれています。
つまり、来年以降も育てる候補です!



ブラジルクックという品種のトマトです。
こちらも放置で育ってくれています。
一つの苗に対して一本の支柱を立てていますが、支柱に縛ってない茎がトマトの重みで倒れて地面に寝ています。
トマトを手間なしで育てる良い方法はないものでしょうか。。。
そうやって自然と数が減ることで残ったものが美味しくなるということも考えられるかもしれませんが。






一日単位で赤みが増していきます。(前日に見た時はもう少し薄い色をしていたのです。)



2014年7月16日水曜日

[6/28現在] 野菜の様子

<サラダ菜>
トウが立ってきました。
食べきれないほど育ちました。


<トマト>
初期成長が遅かったのもあり、数は少ないですが数個の実が確認でき始めています。


<スイートコーン>
順調に大きくなっています。しかし実が付きそうな様子は未だ見られません。


<ニンジン(時なし三寸)>
早めに蒔いたものは順調に育っています。遅かったものは発芽率が悪かったです。



<カボチャ>
順調です。


<ズッキーニ>
デカすぎです。何を間違えたのか、こんなデカイ実がなるズッキーニが10株も畑を占領しています。。。(親父がカボチャのつもりで植えたが、蓋を開けてみればズッキーニだったらしい。)

畑に定植後すぐは、ウリハムシにひどくやられていたが、なんとか持ちこたえて大きくなってくれました。ある程度ポットで大きく育てたのが良かったと思っています。もう少し小さければウリハムシにやられていたように思えました。


2014年7月6日日曜日

[6週間後] ホワイトセージを挿し木で増やしてみる挑戦

6週間前、梅雨に入る前にホワイトセージの剪定&挿し木作業をしました。(前回のブログはこちら

それがどのように変化したかというと・・・

↓こちら


葉の数も増えてしっかり根が張っていると思われます。でも少し葉の色が変わっているものもあるので、このあとすぐに定植しました。

実は2週間ほど前はもう少し葉が多くて大きく成長していた気がしています。ポットで挿し木6週間は長かったのかもしれません。

定植作業でポットから出した所、ポットの底の円の形に沿って根がクルクルっと回っていましたので、今後の成長はこれは問題ないでしょう。注意するのは草抜きだけです。小さいうちは雑草に背が負けてしまうので大きな草だけをターゲットに簡単に除草しようと思います。ま、草に背が負けてもしぶとく生きてくれそうですが。ホワイトセージの生命力が強いということはこの半年でなんとなくわかってきました。


さて、挿し木の様子はここまで。

成長しているホワイトセージの開花の様子です。

前回の記事のホワイトセージよりも花の数が圧倒的に増えていることがわかります。採種ができる日が少しずつ近づいています・・・待ち遠しい。


続いて、露地栽培のホワイトセージの様子です。
前年11月に購入したホワイトセージ苗、すぐに畑に定植しました。(その時の記事
それから約8ヶ月になります。その様子がこちら↓

旺盛です。順調です。残念ながら露地栽培の方では、茎が伸びていって花が咲くという株はありません。来年に期待しています。

ところでこちらのホワイトセージは何株に見えるでしょうか?
実は3株程です。
ホワイトセージは茎を切るとそこから枝分かれして葉が増えるとよく書かれていますが、そんなことをしなくても勝手に根元の方から沢山の枝が伸びていきます。むしろ自然な枝分かれを待つ方が通気性の良い育ち方をしてくれるような気がします。




2014年6月11日水曜日

エンバクが色付いてきました

6/8現在のエンバクです。


もうすぐ収穫です。

ヤフオクで足踏み式脱穀機を購入したので、それを利用して種をとってみます。楽しみです。

ホワイトセージが2メートルを越えました!

ホワイトセージの種子や苗を買うと2メートルにもなるなんて書いてあるけど、ずっとそれを疑っていました。笑

しかし!よく見たら身長より高くなってる!びっくりしました。

このホワイトセージは屋根だけ付けたハウスの下で成長しています。
水やりは暖かい季節でも週一程度です。
ぐんぐん上部に育っています。

茎も驚きの太さです。

鉢植えでは絶対にここまでは成長しないでしょう。
こんなに太くなっても木化していなく、みずみずしさが感じられます。

葉っぱも大きくみずみずしいです。


そして遂に花も咲きました。

ってことは・・・
もうすぐ採種できる!!
まさか自家採種ができる程順調に育つとは。正直、ビックリしています。

わかったことは、低い位置でわさーっと茂っているうちは花は咲かない雰囲気です。
枝分かれをしている茎のうちのどれかが、上に向かって急に伸び始めたら、その茎は蕾を付けて花を咲かせるという感じですね。

ではどんな環境で育てると、上に向って成長していき花を咲かせるのか。
日当たりが良く、屋根があった環境がよかったのか?
そう思ったのですが、決してそうでは無さそうです。
というのも、実は別の環境で育てているホワイトセージの中にも上に成長を初めて花が咲きそうになっているものがあったのです。
それがこちら

確かに上に伸びています。
このホワイトセージは午前中の10時頃までは日が当たるが、それ以降は半日陰となる環境で育っています。(冬に限っては、殆ど日が当たらず、しかも北風がよく当たるという過酷な環境です)
無事に越冬し、そして花を咲かせるまで成長してくれるとは・・・。期待していなかっただけに嬉しい限りです。

注目すべきは下の方です。
そこまでワサワサ成長しているわけではありません。 それでも運良く(?)数本が上に伸び始めています。







先日挿し木をしておいたホワイトセージはどうなったかというと・・・

全て順調に育っているように見えます。
前回書いた記事の写真と比べてみても育っていることがわかります。
若干葉が増えたかな?
定植できるまで順調に育って欲しいものです。



2014年5月26日月曜日

粘土質の土壌にバーク堆肥を表面施用した結果

私の畑は粘土質が強く、数日晴天が続くと表面はカラカラになり、ひび割れが起きるほどです。

水はけ最悪かつ水持ち最悪なそんな畑を少し掘って見るとこの様な感じです。↓

少し色が濃いので多少は水気がある様に見えるかもしれませんが、とんでもないです。
ミミズも住めないだろうと想像できる程の乾燥土になっています。


同じ土壌の畑で、2週間前にバーク堆肥を表面施用した場所があります。
それはこんな感じです。↓

腐植質が表面を覆っていることにより、表面がカラカラになるということはありません。

そこを少し掘ってみると↓

下は同じ土なのに、水分性が多いのがわかります。

このように生物が住みやすい環境を整え、生物多様性を上げていく必要があります。

まずは、表面施用によって好循環のきっかけを作れたのではないかと思っています。



2014年5月18日日曜日

自然農が生む生態系バランス

さて、自然農をやっていると慣行農法では普段見ることが出来ない様子が当たり前の様に毎日観察することができる。
わかりやすいところで言えば、虫。

隣の畑で慣行農法を営んでいる親父は、アブラムシやその他害虫を退治するために、様々な液体を野菜にスプレーしている。
タバコの吸い殻を浸けておいた液や、洗剤を薄めた液。これには驚いた。
「雨で流れるわ~」と笑いながら言っていた親父であるが、果たして野菜たちはその流れていった液を上手く躱しながら、純粋な雨水だけを吸収することができるであろうか。
親父が謎の液体を野菜に散布しているという事実を知ったこの日以降、私は親父の作った野菜は食べないと誓った。(その誓いは心に留めるだけでなく、栽培方法を改善して欲しいという善意から親父にはしっかり伝えさせてもらった。)

一方、私の畑には生物の多様性を観察することができる。
アブラムシが寄りやすい植物には、当然アブラムシが寄っている。
しかし、ご期待に添える程のアブラムシを観察することはできないだろう。
なぜなら私の畑にはそれぞれの作物に「主」がいることが多いからだ。(この主は謎のスプレーをしてしまえばここに住むことはできないだろう。)

例えば、私の畑で育てているホワイトセージ。アブラムシが寄りやすい植物の一つだ。
にも関わらず目立ったアブラムシが観察できないのは「主」のお陰である。
ここでは、その主は蜘蛛だ。
次の写真の様に、面白いことに全てのホワイトセージの先端には主が住んでいる。

(見えにくいかもしれないが、緑色の蜘蛛がいる。)

蜘蛛はアブラムシの天敵である。
そして、野菜にとっては恐らく害は無いだろう。(各自で調べて頂きたい。)

私の畑の生態系はまだまだ未熟だが、今度もっと多くの生物に住んでもらいたい。
そのバランスの中で、(収量はそれほど多くならなくても)野菜が収穫できれば最高だと思っている。

ホワイトセージを挿し木で増やしてみる挑戦

春になり、ホワイトセージというものは過湿に弱いため、大きく茂り過ぎた部分を梅雨の前に刈り取る必要がある。 そこで、刈り取ったホワイトセージを挿し木で増やす挑戦をすることにした。

まずはこのくらいの部分でカット。

カットをするとその少し下の部分からまた次の芽が出てきて大きくなるそうである。だから最終的にはカットした方が沢山のホワイトセージを収穫できることとなるため、一時的に小さくなってしまうホワイトセージを心配する必要はない。

カットした部分は次の様に、カッターナイフ等で斜めにサクッとカットする。

うまくカットできた。
きっとしっかり発根してくれるだろう。

次に、ホワイトセージを30分ほど水につけて水を吸い上げさせる。
カットした部分をしっかり水につけること。(当たり前だ)


さて、いよいよ挿し床に挿したいところだが、ここで葉の数が多すぎると水分を蒸散し過ぎるので、数枚の葉を残して、下の葉を取ってしまう。

もちろん、この葉は料理やスマッジングに利用しよう。
臭いを嗅ぐと・・・う~ん、グッドスメル♪

いよいよ、水につけていたホワイトセージを挿し床に挿そう。

2週間ほどは明るい日陰で活着するのをじっと待とう。
水やりを欠かさないように。