2017年1月7日土曜日

ホワイトセージの栽培に必要な2つの重要ポイント!

今育てているホワイトセージはどれも旺盛ではありません。

前回の梅雨時期に、剪定と収穫を兼ねて刈り込み過ぎたのか、今育てているほとんどのホワイトセージがスッカスカな状態です。

何が悪いのか・・・土?水はけ?日照時間?草?

あの旺盛だったホワイトセージを少し思い出してみたいと思います。

→あの旺盛だったホワイトセージの記事はこちら



旺盛していたホワイトセージは何が良かったのか?

まず、最も旺盛していたホワイトセーについて思い出してみます。

最も旺盛していたホワイトセージは、屋根だけのハウスの下で育てていました。

こんな感じです。

手前と奥、サイドも下の方はビニールがありません。
保温などの効果はありませんが、雨は避けられる環境でした。

雨が避けられるということは土が乾燥気味に管理できるということです。
やはり乾燥気味であることはハーブにとって大事な条件なのでしょうか。
ただし、自分で水やりをしないと葉が枯れてしまうことがあったので注意が必要です。夏場は週に一度はたっぷりと水をやるのがいいでしょう。
秋~春は土の乾燥と葉の様子を見ながら、たまにたっぷり水をやればいいでしょう。

屋根だけハウスで育てたホワイトセージの特徴は、成長が早く大きく太く育ったということです。一年目で花を咲かせたのは屋根だけハウスで育てたホワイトセージだけでした。

土も大事かと思います。旺盛に育った屋根だけハウスの土には、元の粘土質の土に砂と堆肥を多めに混ぜた記憶があります。そして水はけを良くするために畝を高めにしました。


意外なことに、日照時間についてはそれほど重要では無いようです。
実験的にいろんな環境で露地栽培を行いましたが、朝日は当たるが午前10時前には既に影に入る場所で育てたホワイトセージも旺盛に育っていました。
その環境は、水はけの良さそうな土。雨はかかり放題。雑草は生えない(これ重要かも。回りに雑草が多く風通しが悪い株は成長がくすぶっていたイメージがあります…)。


まとめると、ホワイトセージは「水はけと風通し」が大事であり、他はあまり難しく考える必要はないかもしれません。

■ 元が粘土質の畑なら、砂と堆肥を混ぜて水はけの良い土に改良して畝を高めにし、乾燥気味に育てる!

■ 風通しを良くするために早め早めに株の回りの雑草を刈る!


この2つのポイントに気をつけて来シーズンは旺盛なホワイトセージ畑を作りたいと思います!

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