2013年10月27日日曜日

ボカシ肥料

ボカシ肥料とは、米ぬかや油かすなどの有機物を微生物に発酵させたもの。

施してからの効き出しが早いので、元肥にも追肥にも使える。



【ボカシ肥料の作り方】
用意するもの
  • 油かす
  • 米ぬか
  • 水(ためた雨水や川の水がベスト)
  • 畑の土
米ぬか(2):油かす(10)の割合。
水は汲み置きしてカルキを飛ばしておく。
発酵菌として、畑の土を少量入れる。
ほかに、魚粉、草木灰などの有機肥料を混ぜても良い。

  1. 泥水を作る
    バケツの水に畑の土をスコップ半分くらい入れ、よくかき混ぜる。
  2. 泥水を加える
    トロ舟に油かすと米ぬかを広げ、よく混ぜる。そこに泥水の上澄みを加える。
    泥水の量は重量比で材料の3割程度。
  3. よく混ぜる
    水分が材料に均等になじむように、両手で材料をすり合わせるようによく混ぜる。
  4. 水分量をチェック
    かるく団子状になる程度に水分を調整する。
  5. バケツに詰める
    材料をバケツに詰め込む。嫌気発酵させるため、空気を押し出すように詰めること。
  6. 水ブタで密閉する
    密閉するための水ブタ用のビニール袋を置く。(水漏れしないように、できれば2重に)
    ビニール袋に水をたっぷり注ぐと、ぴったりと密閉できる水ブタになる。
    ビニール袋の口を結んで水ブタの完成。
  7. フタをして保管
    水ブタのから、雨水が入らないようにさらにフタをする。
  8. 夏は2週間、冬は2ヶ月で完成。
    水ブタをめくり、甘い香りがして、表面に白カビが生えていたらボカシ肥料の完成。白カビは混ぜ込んで使って良い。

0 件のコメント:

コメントを投稿