施してからの効き出しが早いので、元肥にも追肥にも使える。
【ボカシ肥料の作り方】
用意するもの
- 油かす
- 米ぬか
- 水(ためた雨水や川の水がベスト)
- 畑の土
水は汲み置きしてカルキを飛ばしておく。
発酵菌として、畑の土を少量入れる。
ほかに、魚粉、草木灰などの有機肥料を混ぜても良い。
- 泥水を作る
バケツの水に畑の土をスコップ半分くらい入れ、よくかき混ぜる。 - 泥水を加える
トロ舟に油かすと米ぬかを広げ、よく混ぜる。そこに泥水の上澄みを加える。
泥水の量は重量比で材料の3割程度。 - よく混ぜる
水分が材料に均等になじむように、両手で材料をすり合わせるようによく混ぜる。 - 水分量をチェック
かるく団子状になる程度に水分を調整する。 - バケツに詰める
材料をバケツに詰め込む。嫌気発酵させるため、空気を押し出すように詰めること。 - 水ブタで密閉する
密閉するための水ブタ用のビニール袋を置く。(水漏れしないように、できれば2重に)
ビニール袋に水をたっぷり注ぐと、ぴったりと密閉できる水ブタになる。
ビニール袋の口を結んで水ブタの完成。 - フタをして保管
水ブタのから、雨水が入らないようにさらにフタをする。 - 夏は2週間、冬は2ヶ月で完成。
水ブタをめくり、甘い香りがして、表面に白カビが生えていたらボカシ肥料の完成。白カビは混ぜ込んで使って良い。
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